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ヘビーブロガー、ラスト執筆。

きっとこれが最後のブログ。

ご無沙汰しておりました、にさわまほです。

一時はヘビーブロガーなんて異名を持っていたくらい劇団ブログを頻繁に更新していたにさわまほも、遂に最後のブログを書く時がやってきました。
何事にも終わりがある。明けない夜はない。止まない雨はない。霧はいつか晴れる。なんか途中からJ-POPの歌詞みたいになってきたけど、要するにそういうことです。

4年間、ほぼ全公演に出演してきて、老若男女全世代の役をコンプリート(おおー)してきましたが、今回「人間じゃない役」という新ジャンルを開拓しつつあります。
正確に言うと新ではなくて、そういえば神様役をちょろっとやった気がするなちょうど去年…?って感じなんですけど、まあがっつりやるのは初めてということで。無理矢理ですがそのテイで話進めます。

中学演劇部って、結構皆さん未知の領域なのではと思うのですが、天使・悪魔・妖精・幽霊・アンドロイドを基本とする「人外」の役が必ずと言っていいほど作品に登場するというまあいいだけこじらせたような(失礼)集団であることが多いです。
かく言う私も中学時代演劇部でしたので、ええ、初舞台で悪魔に彼氏を殺される女子高生を演じ、卒業公演では化け物が住むと噂の館に迷い込む青年の役という……書いてて精神不安定になってきたのでこのへんでやめておきますがとにかく色々やらかしやりました。

何が言いたいかと言うと、そんな中学演劇部ですら、私に当てられるのは大抵人間の役だったんですね。
人間じゃない役(天使・悪魔・妖精etc...)に必要とされる(だろう)神秘性とか、透明さとか、美しさ?みたいなものが自分には欠けているんだなと思ってました。人並みに中○病こじらせてただけに、ちょっと悔しまじりに。実際、毎回と言っていいほど人外の役を当てられる子は、顔立ちも身のこなしも本当に綺麗だったから。

で。

あれから7年とか経って、人間じゃない役やることになって、稽古で揉まれながら思うのは、
「人間じゃない役、感情表現難しすぎるだろ!!!」
っていう。すいません。つい興奮しちゃったんですけど。

葛藤とかが見えすぎると「人間ぽい」と言われ、逆に感情が一辺倒すぎると「深みがない」と言われ、さらに無感情でやろうとすると「場面から浮いている」と言われる。どないしたらええんじゃ。突然の関西弁。

母親とか、少年とか、会社員とか、自分がなったことのないものを演じる時でも、知っている感情とか周りの人の観察結果から「リアリティ」を求めて表現方法を探ったり、まあ普段はするわけなんですけど、人外だし、なったことがあるとかないとかじゃなくて見たことないし、見たことないものにリアリティもクソもないしって思ったりもするんですが、でも見たことないものにもあるんだよなぁ、リアリティ。「本物っぽさ」?

たぶん、でも一番大事なのは、「本物っぽいか」ってことより「作品として成立しているか」ってことなんだろうな。これ、10年間でやっとわかった心得の一つ。(メモのご用意を)

先日、たまたま別の大学の、立ち上げたばかりっていう演劇サークルの子と話していて、「男役を演じるコツって何ですか」って聞かれたんですが、(ドヤ顔で先輩風吹き荒らしながら)答えたのが、「男を演じようって思うより、自分が相手をどう思っているか考えながら演じたほうがいいよ」っていう。(偉そうだな自分。ごめんあのときの後輩)
別に男性は(女性も)四六時中「自分、男(女)ですから」って思いながら生きてるわけじゃないし、男っぽい仕草とかしようとするとかえって男じゃない事実が目立つし。

偉そうに言っておきながら、いざ自分がやる段になるとうまくいかないというか。頑張らねば、と思います。

…最後の最後にものすごく真面目なブログ書いてしまった気がする。どうした自分早くもセンチメンタルにさわさん発動中か。

今までのブログ読み返せばふざけ通してたの丸わかりなので、これ以上何か言うとボロが出るのでやめときます。

というわけで。
またどこかの舞台でお会いしましょう。


知らぬ間にブログが指名制になっていたので(時代の流れ…)、次のブログは「来世で娘にしたい」後輩No.1(自分比)の同志社小劇場座長・くめあんなにお願いします。
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