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ゲゲゲの演出日記 第三回「ゲゲゲのメーター」

ゲゲゲの演出日記 第三回
「ゲゲゲのメーター」


こんにちは、このブログ制作メインの方に添削してもらいながら、書いてるんですが前回の記事をみて、「ジメジメした記事書きやがってこのしいたけ野郎!」って言われました。その人、嫌いなものしいたけなんですって。しかもTwitterの紹介文で暗いことを強調されました。泣きました。


稽古に関して言うと今週の土曜日に初通しを迎えます。役者は台本をはずして、初めて人前で演技します。毎度のことなので覚悟してるんですが、ダメ出しではボロクソに言われるだろうな、と思います。でも課題が見えない状態の方が100倍怖いので、ありがたくダメ出しを頂戴しようと思います。上演時間とかもわかると思うのでまた発表しますね!


さて、稽古してて思うこと。演技してる役者からのエネルギーって普段会話をするとき以上に自己主張が激しいです。その人のエネルギーが今どんなことに使われてるのか、みたいなのがなんとなく感じられる気がします。全部僕の気のせいかもしれませんが、役者が集中してる時ってエネルギーが体から出てるんですよね。熱量も含まれる、もっと根本的なもの。なんかイメージとしては水が溢れでる感じですかね〜


天才と呼ばれる人の秘訣はそういったエネルギーの質と量、そして使い方なのかなとか思ったり。「エネルギッシュな人って天才なんだ」「常に留学とか興味関心に突き進む人って天才の類や」って思います。尊敬してるけど、そもそものエネルギーが違うから真似しすぎないように気をつけてます。それにしてもエネルギーっていう概念に名前をつけようってかんがえた人って偉大だな〜。


一回生はまだそのエネルギーを演技に使う方法がわかってなかったり、そもそも集中ができてない感じがしますね。恥ずかしくて隠してる人も。その人たちのエネルギーを引き出すお手伝いが僕の仕事の一つだと思うので、頑張ってお手伝いしていこうと思います。でも、新鮮な演技ってほんとに貴重だし、最初の舞台がなんだかんだ一番評判いいって人多いんですよね。それは多分いい意味で悪い意味でも慣れてしまうから。慣れは役者の敵だとぼく自身、苦い経験を踏まえて感じているので、正直羨ましい。若さに嫉妬してます。エネルギーが演技に凝縮されたら一回生とどんな風に芝居がつくれるのか楽しみだなぁ〜と。


そんな一回生たちとすでにマブダチになっているのが、三回生の川崎さん。彼のエネルギーは濃すぎてどうしても注意がひきつけられます。あの人は本当にエネルギー量がすごい。エネルギーはほとんど気遣いに使われている「気遣いの鬼」みたいな人なんですが、それでも有り余ってるみたいです!あと、ここだけの話。川崎さんは髪がモジャモジャしてて、サラサラの僕の髪にすごく嫉妬してます。暇さえあれば、ぼくの髪を羨ましそうにみてるのでまちがいないです。そんなモジャ崎さんを是非見にきてください!

『ゲゲゲのげ 〜逢魔が時に揺れるブランコ〜』
演出:和田見慎太郎
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